
始めて数ヶ月は貯金できたけど結局続かなかった・・・
というような方に貯金を継続していくためのマインドセットをお伝えしたいと思います。
こんにちは、りょーがです。
今回は社会人10年で3000万以上貯金した筆者が貯金するためのマインドセットをお伝えしたいと思います。
ちなみにわたしは年収1000万を超えるような高年収ではありませんし、宝くじで大金を当たるような幸運の持ち主でもありません。なんか運よくお金が入らないかなと思ってる、ただのしがないサラリーマンです。ただただそれが残念でならないorz
そんなわたしが3000万円という金額まで貯金ができたのは、貯金を継続するためのマインドセットがあったからだと思います。
すばり、貯金を継続するためには・・・
ココがポイント
「なんのために(目的)、どのように(手段)貯金をするかという目標をはっきりさせよう!」
ということです。
貯金する目標を明確にすることで、以下のような効果が期待できます。
貯金する目標を明確にする効果
お金の使用に対して優先順位がつく
↓
優先順位がつくことで無駄遣いが減る
↓
貯金ができる
それでは解説していきたいと思います。
ただ1点、注意点です。
この記事は本当に収入が少なく、日々の生活が大変な方のお役にたてるような情報はございません。誠に申し訳ないです。
この記事は生活が大変ということはないんだけど、ついつい何かにお金を使ってしまって、貯金ができないよという方に向けたものになります。
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またそもそも「貯金するメリットって何?」という方はこちらの記事をご覧ください。
そして具体的に私がどのように貯金をしていったかという具体的な方法については今後書いていきたいと思います。
このページのコンテンツ
貯金のためのマインドセットとは
さて、突然ですが皆さん、貯金したいですか?
こんな質問を投げかけたら、こんなページを見て下さっている方々でしょうから、きっと答えは「YES」でしょうね。
さて、さきほどの質問に対して「YES」だった方に次の質問です。
では、なぜあなたは貯金をしたいのでしょうか?
今欲しいと思っているものを我慢してでも貯金したいでしょうか?
その目標額は?いつまでにその額まで貯めたいですか?
どうでしょう?これらの質問に即答ができる方は案外少ないのではないでしょうか。
これをはっきりさせましょう、というのが今回のテーマです。
わたしの考える、貯金をするためのマインドセットは以下の手順で構成されます。
- 貯金をする目的の設定
- お金の使用に対する優先順位づけ
- いつまでに貯金するか、月々いくら貯金するかの決定
- 手順②,③の調整
ひとつひとつ解説していきます。
が、その前に、
「いやいや、貯金するには我慢が必要なのか?我慢は嫌だな~」と思われる方がいらっしゃるかもしれません。
この疑問に先にお答えしたいと思います。
貯金に我慢は必要か?
残念ながら必要と思います。わたしのような企業勤めの人間の収入では、欲しい物を何でも買って、買ってに貯金が貯まっていくというのは難しいです。
「人は何かの犠牲なしに何も得ることはできない。 何かを得るためには、それと同等の代価が必要になる。」
どこかの小さい錬金術師の言葉ですがw、残念ながら一般的な収入額では貯金を行う分だけの我慢をする必要があるでしょう。
でもただ闇雲に我慢するのではなく、なぜ、なんのために我慢をするのかをはっきりさせて、我慢するストレスを減らすというのが大事だと思います。
このような我慢のストレスを減らすためにもこれからお話する、貯金をするためのマインドセットが大切になってくると思います。
貯金のためのマインドセットの構築手順
① 貯金をする目的の設定
まずこれが最も大事だと思います。そもそも目的なく、貯金するというのは少し変だと思うからです。
皆さんが貯金をすると決めたとすると、それは、「なにか欲しい物がある」とか、「将来の子供のために使いたい」とか、貯金する目的があり、貯金はその目的を達成するための手段のはずです。
一方で、漠然と貯金がしたいという状態は、貯金をするという手段のはずの行為が、目的になってしまっています。
まずは皆さんが貯金をする目的をはっきりさせましょう。
ここで目的を決めると、いくら貯めるのかということも、大まかに決まってくると思います。
また貯金をする目的がはっきりすると、次のお金の使用に対する優先順位づけが簡単になると思います。
② お金の使用に対する優先順位づけ
皆さんは過去にどうしても欲しい物があり、それを買うために他に欲しいと思った物を我慢したという経験はないでしょうか?
例えば、どうしてもゲームが欲しい、いいアクセサリーが欲しい、趣味の道具が欲しい、高いけど美味しいものを食べたい・・・という気持ちがあって、日々の小さな出費を抑えたという経験です。
このとき皆さんは大きなストレスを抱えていたでしょうか?
おそらくそれほど大きなストレスは抱えていなかったのではないかと思います。
それは、その欲しかった物が日々我慢していた小さいな買い物に比べて、皆さんにとって大事なものだったからだと思います。
貯金は将来の自分が手に入れたいものに対して今のお金を使うということです。
この将来手に入れたいものと、日々の生活に必要なものとの間で優先順位をつけていき、将来に手に入れたいものにお金を回すことに対して、皆さん自身が価値を認めて、納得するということができれば、貯金のストレスが減らせると思います。
人によって大切なものは、家だったり、ファッションだったり、食事だったり、といろいろあるかと思います。何にお金をかけるかに正解はなく(目安はあると思うが)、人の価値観によるので、人それぞれだと思います。
ちなみにわたしは将来の結婚資金、子供の養育費、アーリーリタイヤのために貯金を始めました。
そのために業務中の一息つくための缶コーヒーやコンビニレジ前の魅惑的なホットスナック、おでんを我慢し続けました。
職場やコンビニ等で予定外の出費をすることは基本的にありませんし、晩酌もしません。
また独身時代は1日の食費を1000円以内と決めていました。
人によっては「そんなケチケチした生活何が楽しんだ!」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
ただ一方でそんな生活で貯めたお金で年に数回お金をぱーっと使って本当に美味しいと思うものを食べるようにしています。
優先順位を考えたときに、わたしにとっては将来の家族との生活と仕事へのストレス軽減が日々の生活より大切で、また、たまの贅沢で自分の欲求を満たすことが自分にとって満足度が最も高いとわかったためです。
このような生活は自分が納得して行っていることなので、ストレスは全くありません。
皆さんも自分自身とよく相談し、お金の優先順位を決め、納得感を持ちながら貯金をしましょう。
お金をためずにストレスをためすぎて貯金を断念とならないためにお金に優先順位をつけることは必要な作業です。
③ いつまでに貯金するか、月々いくら貯金するかの決定
さて貯金する目的ができて、お金の使用に対する優先順位が決まりました。
次は具体的に月々いくら貯金するか、いつまでに目標額まで貯めるかです。
これはどちらを先に決めるかは状況によると思います。
ほしいものに購入の期限がついている場合は、いつまでに貯めるかが先に決まります。
いつまでに貯めるかといくら貯めるかが決まれば、月々いくら貯めるかを決めることができます。
反対に月々の貯金できそうな額を先に決めてしまうことで、最終目標貯金額と月々の貯金額から、いつまでに目標額まで貯金ができるかが決まってきます。
どちらを先にしてもよいと思いますが、いつまで貯金をするかと月々いくら貯金するかはある程度明確にしましょう。
そうしないと自分がきちんと予定通り貯金ができているのかのチェックができず、現在の状況の把握と反省ができないためです。
貯金は長期スパンになることが多いと思います。
そんなとき、月単位くらいで状況をある程度把握できないと、気がついたら全然目標額に近づけてなかった、という事態になりかねません。
非常に時間がたってしまってから全然目標額に達していなかったと気がつくと、遅れがもう取り戻せないから貯金を諦めてしまうということにつながってしまうかもしれません。
貯金を成功させたいということであれば、月々の貯金目標額を決めることが大切です。
④ 手順②,③の調整
さて最後は手順②と③を調整することです。
手順②と③で決めた計画を皆さん自身が納得ができて、実現可能だと感じるのであれば、この手順は必要ありません。
ただ月々の目標貯金額が多すぎ、我慢することばかりでストレスがたまりそうとか、期限までに貯金が間に合わない、ということがあれば調整が必要です。
調整を行って無理のない貯金計画を立てましょう。
まとめ
今回は貯金をするためのマインドセットについてお話しました。
もう一度手順をおさらいすると
- 貯金をする目的の設定
- お金の使用に対する優先順位づけ
- いつまでに貯金するか、月々いくら貯金するかの決定
- 手順②,③の調整
です。
今回は以上です。
最後まで見ていただきありがとうございます!